雑記帳

ちょっとした文章とかメモ書きとか。

CUDA 4.0インストール in Ubuntu10.10

注:以下はUbuntu11.04にはそのまま適用できません。

11.04のデフォルトコンパイラがgcc4.5系になっているので

  • gcc4.4系のインストール
  • デフォルトコンパイラの変更(4.5/4.6 -> 4.4へ)

という設定が必要です。
gcc4.5は今のところnvccに対応していないです。

Ubuntu11.04な人はこちらのサイトが参考になります↓
http://tech.ckme.co.jp/cuda_inst.shtml

———————————————————————

CUDA4.0がRC版から正式版となったようです。

というわけで…

インストールしてみる

環境:
Ubuntu 10.10 (maverick)
Kernel Linux 2.6.35-28-generic-pae
VGA GTX 550Ti (Fermi)

まず、CUDA4.0の開発者ドライバとtoolkitを落としてきます。

http://developer.nvidia.com/

ここから、CUDA4.0のページに行き、
・Developer Drivers for Linux (270.41)

・CUDA Toolkit for Ubuntu Linux 10.10

をdownloadしてきました。

まず、開発者ドライバを入れるために
Ctrl+Alt+#(F1~F6)
tty1~tty6の実行レベルにし、グラフィックモードから端末モードにします。
落として来た開発者ドライバをdev-NVIDIA.runとすると
$sudo -s
password:
#stop gdm
#bash ./dev-NVIDIA.run

としてエラー無く終了すれば開発者向けグラフィックドライバはインストール終了です。

次のCUDA Toolkit for Ubuntu Linux 10.10はgdmが起動していてもインストール出来るのでここらへんで
#exit
$startx
or
$start gdm
としてグラフィック環境を復活させます。上手く復活しないときは再起動を挟んでもいいと思います。

これにてインストール終了です。

CUDA3.x→CUDA4.0に移行する注意点

当然のことながら、Linux版ではデフォルトでインストールされる
/usr/local/cuda以下の/libにインストールされる
libxxx.so.3libxxx.so.4に更新されてしまうので今までCUDA3.x付属のnvccでコンパイルしたものはlibxxx.so.3が見つからないとなって実行できなくなります。
…当たり前ですが。
なのでシェルにbashを使っているなら
例えば.bashrcに以下のようにパスや環境変数を記述した後、

export PATH=/usr/local/cuda/bin:$PATH
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/cuda/lib:$LD_LIBRARY_PATH

もう一度CUDA toolkit 4.0付属のnvccでコンパイルするとlibxxx.so.4を実行時にリンクするようになります。

注目の新機能について
http://developer.nvidia.com/cuda-toolkit-40 (英語)

にあるように、

CUDA4.0ではthrustライブラリによってSTLをベースとしたsortアルゴリズムなどが扱いやすくなっているようです。

GPUDirect 2.0はCPUを介さないGPU間のデータ転送が出来るようになるみたいです。

私の環境ではマルチGPU間でのCPUを介さないGPUDirect 2.0の機能は実験出来ませんが…

STLを一通り勉強し終わったらthrustライブラリで遊べるかも知れないですね。

この辺で。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。