雑記帳

ちょっとした文章とかメモ書きとか。

Wandboardで遊ぼう

Wandboard http://www.wandboard.org/ を入手したので色々いじくってみました。

Wandboard dualであればLinuxを動かすのにもちょうどよい性能なのでLinuxを入れてみましょう。

基本的な入れ方は、http://www.eewiki.net/display/linuxonarm/Wandboard を参考にすれば大丈夫です。

Linuxとして使うには(特にXorgを上げる場合には)、linux-swapパーティションを作りましょう。gpartedにより、ブートするmicroSDの後方1GBをlinux-swapにし、他はWikiと同様の設定とします(下図)

Screenshot_from_2013-05-07 06:21:14

Wikiではswapを作っていないので/etc/fstabも書き換えます。

/dev/mmcblk0p2   /              auto  errors=remount-ro  0   1
/dev/mmcblk0p1   /boot/uboot    auto  defaults           0   2
/dev/mmcblk0p3   none           swap  sw                 0   0

こうすることで、swapパーティションが有効になります。

また、Ubuntu11.10の元々のカーネルとWikiにある方法で作成するカーネルでは以下の違いが特に後々重大な影響※を及ぼします。

※重大な影響とは、一般ユーザーでtcp/udpが叩けなかったり、Xorgを上げても無反応になってなってしまうことを指します。

@@ -49,21 +63,9 @@ kernel/drivers/i2c/i2c-core.ko
kernel/drivers/i2c/i2c-dev.ko
kernel/drivers/i2c/busses/i2c-imx.ko
kernel/drivers/input/input-core.ko
-kernel/drivers/input/mousedev.ko
-kernel/drivers/input/evdev.ko
kernel/drivers/input/serio/serio.ko

あ…れ…evdev.koとmousedev.koがカーネルにbuiltinされてない…これでハマりました…orz evdevってXorgの入力に関わるところなんですね…知らなかった
(参考:http://www.yamasita.jp/linkstation/2012/03/120326_evdev.html)

CONFIG_INPUT_MOUSEDEV=y
CONFIG_INPUT_EVDEV=y

としましょう。

また、これ:

CONFIG_ANDROID_PARANOID_NETWORK=y

も後々困った事になるのでnにしておきましょう。このコンフィグが有効だとLinuxでは[sudo] rootでしかeth0をつかめなくなります。

このように。

# CONFIG_ANDROID_PARANOID_NETWORK is not set

また、後に回すとめんどくさいので起動直後に日本語ロケールを有効にします。

$ sudo locale-gen ja_JP.UTF-8
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LC_MESSAGES=POSIX

あとは、

$ sudo apt-get install lightdm
$ sudo apt-get install xubuntu-desktop

するだけでGUI環境ができます、Ubuntu便利ダナー…

あとは、gccを入れるなり、Monoを突っ込むなり、ghcを入れるなりしましょう。どれもapt-getで入ります。

% cat /proc/cpuinfo
Processor    : ARMv7 Processor rev 10 (v7l)
processor    : 0
BogoMIPS    : 790.52

processor    : 1
BogoMIPS    : 790.52

Features    : swp half thumb fastmult vfp edsp thumbee neon vfpv3
CPU implementer    : 0x41
CPU architecture: 7
CPU variant    : 0x2
CPU part    : 0xc09
CPU revision    : 10

Hardware    : Wandboard
Revision    : 61011
Serial        : 0000000000000000

WandboardのARM CPUはarmhfでdual coreなようですね。

% uname -a
Linux arm 3.0.35-wand3 #1 SMP PREEMPT Sat May 4 06:16:05 JST 2013 armv7l armv7l armv7l GNU/Linux

また、カーネルが古いので3.8から入ったf2fsはWikiの方法を踏襲すると使えません…残念!

追記:githubにevdevを有効にしたWandboard向けカーネルコンフィグをpushしました。
https://github.com/cosmo0920/LinuxKernelconfig/blob/master/3.0.35-wand3.config

更に追記:Wandboardの公式イメージのUbuntu11.10がグラフィックアクセラレーションが効くようになったのに加え、vivante_drv.so(WandboardのGPUのXorgのドライバ)がUbuntu12.10でうまくmakeできない&Ubuntu13.04でXorgが立ち上がらないので公式イメージを使うようにしました…orz

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。